1から分かる浄土真宗 浄土真宗の教えが分かる

今から800年前、親鸞聖人が明らかにされた教えを浄土真宗といいます。
初めて勉強する人にも、分かりやすいイラスト入りで、浄土真宗を1から解説していきます。

「死んだらお助け」は大間違い

081
問「平生業成」とは、何ですか?
答「平生業成」とは、親鸞聖人の教えを漢字4字で表した、いわば「一枚看板」とされている言葉です。

「他力本願」の本当の意味とは

071
問他力本願という言葉をよく聞きますが、他力とは、他人まかせのことですか?
答みんな他力というと、「他人のふんどしで相撲を取る」ことのように思っています。力のない人が力のある人に助けを求める依存心と思っているのでしょう。新聞に堂々と、「他力本願ではいけない、自力更生でなければならぬ」と書かれているのもその証拠です。しかし他力の語源は仏教なのですから、仏教の意味に従わなければなりません。

お釈迦さまと阿弥陀仏は、同じ仏さまですか?

061
問お釈迦さまと阿弥陀仏は、同じ仏さまですか?
答「仏といったら、呼び方が違うだけで、皆同じだろう」と思っている人が、世の中には少なくありませんが、お釈迦さま(釈迦牟尼仏)と阿弥陀仏とは、全く違う仏さまです。その違いを知らないと、仏教は全く分かりませんので、よく知ってください。

浄土真宗の善知識とは?

051
問浄土真宗で最も尊敬されるお方は?
答仏教の真髄である浄土真宗の教えは、親鸞聖人によって大成され、3代目覚如上人によって要約され、8代目蓮如上人によって全国に普及されました。真宗ではこれら三方を善知識(真実の仏教の先生)と仰ぎ、正しい教え、正しい信心かどうかは、常にこれら三方のお言葉を物差しと致します。

『正信偈』には何が書かれていますか?

042
問『正信偈』の正信とはどんな意味ですか?
答「正信」とは正しい信心のことです。

信心とは心で何かを信じることですが、神や仏を信じるだけが信心ではありません。心で何かを支えとし、頼りにしているのは、皆、信心です。「何も信じていない」という人も、そんな自分の信念を支えにしているでしょう。

親鸞聖人の教えは、何に書かれていますか?

031
問親鸞聖人の教えは、何に書かれていますか?
答親鸞聖人90年の教えは、すべて『教行信証』に書かれています。正式名称を『顕浄土真実教行証文類』といい、浄土真宗の「根本聖典」とか「御本典」といわれます。

聖人52歳ごろの成立といわれますが、その後も常に手元に置かれ、生涯、加筆修正された畢生の大著です。

浄土真宗で大事なお経は何ですか?

021
問浄土真宗で大事なお経は何ですか?
答『大無量寿経(だいむりょうじゅきょう)』、『観無量寿経(かんむりょうじゅきょう)』、『阿弥陀経(あみだきょう)』の3つです。

これを浄土三部経といいます。
浄土真宗ではこの3つのお経を大切にし、『般若心経』や『観音経』などを読んだり書写したりすることはありません。

お釈迦さまとは、どんな方なのですか?

013
問お釈迦さまとは、どんな方なのですか?
答お釈迦さま(釈尊ともいう)は、今から約2600年前、インドで活躍されたお方です。今日三大聖人、二大聖人といわれても、常にトップに挙げられます。

浄土真宗の祖師・親鸞聖人ってどんな方ですか?

1kara01

問浄土真宗の祖師・親鸞聖人ってどんな方ですか?
答親鸞聖人は今から約800年前(平安末期)、京都にお生まれになりました。4歳で父君、8歳で母君と死別され、世の無常に驚かれた聖人は、9歳で出家を志し、比叡山天台宗の僧侶となられます。

このページの上部へ